紀元前121年(きげんぜん121ねん)は、ローマ暦の年である。
他の紀年法
- 干支 : 庚申
- 日本
- 開化天皇37年
- 皇紀540年
- 中国
- 前漢 : 元狩2年
- 朝鮮
- 檀紀2213年
- 仏滅紀元 : 424年
- ユダヤ暦 : 3640年 - 3641年
できごと
ローマ
- 元老院は、執政官のルキウス・オピミウスに、共和制を維持するための無制限の権力を与える内容のsenatus consultum ultimumを決議した。彼は元老院の軍を集め、ガイウス・グラックスと対峙した。ローマ国内で会戦が行われ、グラックスが戦死した。
- ローマで裁判が行われ、グラックス軍の3000人以上が処刑された。
- ハエドゥイ族と同盟した執政官クィントゥス・ファビウス・マクシムス・アッロブリギクスは、ガリア・ナルボネンシスでアルウェルニ族とアッロブロゲース族を破り、ローマ帝国の属州にした。
アジア
- 中国の将軍霍去病が匈奴を破った。
誕生
- プブリウス・スルピキウス・ルフス:プレブスの護民官(紀元前88年没)
死去
- ガイウス・グラックス:ローマの政治家
- マルクス・フルウィウス・フラックス:執政官
- クレオパトラ・テア:セレウコス朝の女王(紀元前164年生)
脚注
注釈
出典
関連項目
- 年の一覧
- 年表
- 年表一覧


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