レザ・グーチャンネジャード(ペルシア語: رضا قوچاننژاد, ラテン語: Reza Ghoochannejhad, 1987年9月20日-)は、イラン・マシュハド出身の元サッカー選手。元イラン代表。ポジションはFW。グッチと呼ばれることもある。
日本語では「レザ・グーシャネジャド」と表記されることがある。
来歴
クラブ
イランのマシュハドに生まれたグーチャンネジャードは1995年幼少の頃に家族と共にオランダへ移住し、レーワルデンを拠点とするLACフリジア1883, SCカンブール・レーワルデンの下部組織を経て、2005年にSCヘーレンフェーンのトップチームに昇格した。
2006年4月、ホームのAZアルクマール戦でフェルナンド・デルフェルトに代わりデビューを果たし、同シーズンの冬に、シーズン終了までの期限でゴー・アヘッド・イーグルスに貸し出された。シーズン終了後にヘーレンフェーンに復帰するもエキシビジョンマッチで重傷したため出遅れ、リハビリ後もファーストチームに入れずにいた。翌2008-09シーズンも同様のことが続いたため、冬にFCエメンへ貸し出された。
2009年夏、ヘーレンフェーンから放出された後にエールステ・ディヴィジのゴー・アヘッド・イーグルスへと加入し、同シーズンの冬にSCカンブール・レーワルデンと2年半の契約を結んだ。カンブールでは、1月22日のSCフェーンダム戦でデビューすると、開始わずか9秒後に初得点を決め幸先の良いスタートを切ったが、マルク・デ・フリーズの存在からウィングとして起用された。また、途中出場としての役割が多く、出場13試合にフェーンダム戦とFCオスで挙げた2得点に終わった。2010-11シーズンは、2011年2月24日のFCエメン戦でキャリア初のハットトリックを達成し、シーズンを通して13得点を挙げた。
2011年6月7日、ベルギー・ジュピラーリーグのシント・トライデンVVへ3年契約で移籍。強豪クラブ・ブルッヘ相手に初得点を決めると、負傷により数週間戦線離脱を余儀なくされたにもかかわらず22試合11得点と活躍したことから、同リーグの他クラブやオランダ・エールディヴィジやドイツ・ブンデスリーガなど他国のトップリーグからも関心を寄せられた。また、チームが昇格・降格プレーオフの末に降格したことから可能性が高まった。
2012年8月31日にスタンダール・リエージュと合意に達し、2013年1月に3年半の契約で正式に移籍した。
2014年1月31日、チャールトン・アスレティックFCに2年半契約で完全移籍。
2016年6月22日、ヘーレンフェーンに復帰した。
代表
U-19オランダ代表でプレー経験があったものの、祖国イラン代表に参加する資格があったグーチャンネジャードは、カルロス・ケイロス監督の下で2012年10月16日に行われた2014 FIFAワールドカップ・アジア予選の韓国戦でイラン代表としてデビューし、1-0で勝利した。2013年2月6日のアジアカップ予選・レバノン戦で代表初得点を含む2得点を挙げた。その後2014 FIFAワールドカップ・アジア予選ではカタール戦と韓国戦で決勝点となる1点を挙げ、イラン代表をワールドカップ出場に導いた。
個人成績
クラブ
- 2021年1月23日現在
代表歴
出場大会
- イラン代表
- 2014 FIFAワールドカップ
- 2018 FIFAワールドカップ
試合数
- 国際Aマッチ 44試合 16得点(2012年-2018年)
脚注
外部リンク
- レザ・ゴーチャネジハド - National-Football-Teams.com (英語)
- レザ・ゴーチャネジハド - Soccerway.com (英語)
- レザ・ゴーチャネジハド - FootballDatabase.eu (英語)
- レザ・ゴーチャネジハド - WorldFootball.net (英語)
- レザ・ゴーチャネジハド - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- レザ・ゴーチャネジハド - FIFA主催大会成績 (英語)
- レザ・ゴーチャネジハド - UEFA (英語)
- レザ・ゴーチャネジハド - Fussballdaten.de (ドイツ語)
- レザ・グーチャンネジャード - Voetbal International (オランダ語)
- footballzz

![RGC80ジムキャノン[REDHEAD]|らたでここhadoh360さんのガンプラ作品|GUNSTA(ガンスタ)](https://gumpla.jp/wp-content/uploads/2021/08/332FF572-9ED7-433D-B920-DC86C8CBF0AF.jpeg)


