スヒンドル(Suhindol (ブルガリア語: Сухиндол))は、ブルガリア北東部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ヴェリコ・タルノヴォ州に属する。
ドナウ平原の中央に位置し、ワイン生産に適した土地である。地元のワイン生産共同組合"Gamza"は、町の名前を冠したワインの生産で知られている。スヒンドルのワイン生産者たちは、地元の品種ディミャト(Димят / Dimyat)とともにカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローも生産している。
町の近くには、ロシツァ川(Росица / Rositsa)にかかるダム湖があり、バルカン山脈のふもとの丘陵を形成している。これらは自然観光の目的地となっている。また、ロシツァ川は「ソン」とよばれるヨーロッパナマズ(Сом / Som、en / species)が生息している。中には体長2メートルを超えるものもおり、特に、アレクサンドル・スタンボリスキー・ダム湖に生息するものは巨大である。
町村
スヒンドル基礎自治体(Община Сухиндол)には、その中心であるスヒンドルをはじめ、以下の町村(集落)が存在している。
脚注
外部リンク
- 公式サイト (ブルガリア語)




