余呉駅(よごえき)は、滋賀県長浜市余呉町下余呉にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅である。駅番号はJR-A04

歴史

  • 1957年(昭和32年)10月1日:北陸本線木ノ本駅 - 敦賀駅間の現行線開通と同時に開業。旅客駅。
  • 1971年(昭和46年)3月25日:荷物の取り扱いを廃止。無人駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2006年(平成18年)10月21日:北陸本線の敦賀駅 - 長浜駅間の直流電化により、新快速の乗り入れを開始する。「ICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易改札機で対応。ホームのかさ上げ工事が完成。
  • 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。改札と島式ホームの間には跨線橋や地下道ではなく、構内踏切とスロープを利用する。そのため段差がなく楽に行き来できるようになっている。かつては下り本線と上り待避線、上り本線の3線構造で、上り本線はホームのない通過線の構造であった。国鉄民営化後に上り一番(待避)線を使用停止としホームを上り本線までせり出したため、ホームはかなり幅広である。上りホームは8両分かさ上げされているが、下りホームは4両分のみのかさ上げである。

簡易委託駅で、窓口が設置されている。なお、米原駅が当駅を管理している。ICカード専用簡易改札機が設置されている。

のりば

利用状況

JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は248人。「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

駅周辺

近くに駅名の由来である余呉湖があり、釣りやハイキングが楽しめる。周囲一面を水田に囲まれており広々とした景色が広がる。旧・余呉町唯一の駅であったが、同町の中心地からは離れている。

  • 余呉湖野外活動センター
  • 衣掛柳(羽衣伝説)
  • 賤ヶ岳
  • 国道365号

バス路線

駅舎の前に「余呉駅」停留所があり、下記の路線が発着する。

余呉バス
  • 柳ヶ瀬線:木ノ本駅 / 柳ケ瀬 / 中河内
  • 丹生線:木ノ本駅 / 上丹生 / 洞寿院
  • 片岡西線(要予約、平日のみ運行):木ノ本駅 / 摺墨 / 池原

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
北陸本線
■新快速・■普通
近江塩津駅 (JR-A03) - 余呉駅 (JR-A04) - 木ノ本駅 (JR-A05)

脚注

記事本文

利用状況

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 余呉駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

【琵琶湖/余呉湖の絶景】 余呉駅→賤ヶ岳→余呉駅 登山ルートガイド【関西百名山】 YamaPub

余呉駅-区間全駅 北陸本線 敦賀-米原間

JR余呉駅の写真素材 [101465403] PIXTA

JR北陸本線余呉駅(よごえき)に行ってきた!余呉湖の散策を楽しむ♪ YouTube

余呉 ぽんきちねっと