「アビが鳴く」(あびがなく)は、ポルノグラフィティの楽曲。2023年5月31日にSME Recordsより52作目のシングルとして配信リリースされた。
概要
ポルノグラフィティと広島県のコラボプロジェクト第1弾。
シングルとしては前作『テーマソング』から約1年8か月ぶりのリリースとなる。
ジャケット及びアーティスト写真は「アビが空の大海を泳いでいるような蒼く広い大空の下、メンバーが故郷を想うような眼差しを空へ向けたもの」となっており、リリース日の5月31日にはアーティスト写真と同じ構図の写真に歌詞を載せたLyric PhotoがTwitter、Instagram等で公開された。なお、ジャケットのタイトル文字は新藤の手書きである。
収録曲
楽曲解説
- アビが鳴く
- 『G7広島サミット』応援ソング
- 2023年5月19日から5月21日にかけて広島県で開催された第49回先進国首脳会議(G7広島サミット)を契機に書き下ろされた楽曲で、タイトル及び歌詞には広島県の県の鳥であるアビが用いられている。
- 楽曲は広島県出身アーティストの目線から世界へ向けたメッセージソングとなっており、岡野は「大切な故郷広島が、世界にとっても大切な場所になることを願い歌った曲です」、新藤は「平和。歌にするには大きすぎるテーマですが、自分の言葉にしてみたらこうなりました」とコメントしている。
- 5月12日から6月18日にかけて『ポルノグラフィティ×広島県「メッセージ to ひろしま」投稿キャンペーン』と題し、「大切なひろしま」をテーマにした写真を募集するキャンペーンがSNS上で実施された。最終的には5000件を超える応募があり、その中からピックアップした300点以上の写真と、広島の名所や広島に暮らす人たちのシーンによって構成されたメッセージビデオ「メッセージ to ひろしま」が7月11日より公開された。同メッセージビデオには広島県出身の竹内希来里(日向坂46)、向井純葉(櫻坂46)が出演しており、本楽曲の世界観をダンスで表現している。
- 2023年8月6日に出演した『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』では、同日が広島に原爆が投下された日であることに触れ、本楽曲を初披露した。
Guest Musicians
- Bass: 山口寛雄
- Programming & All Other Instruments: tasuku
収録作品
- シングル
- 52ndシングル『解放区』
- アルバム
- ベストアルバム『ポルノグラフィティ全書 〜ALL TIME SINGLES〜』
- ライヴ映像
- 52ndシングル『解放区』
- ベストアルバム『ポルノグラフィティ全書 〜ALL TIME SINGLES〜』
- ライヴ映像作品『19thライヴサーキット "PG wasn't built in a day" Live at TOKYO ARIAKE ARENA 2024』
- ライヴ音源
- ライヴアルバム『19thライヴサーキット "PG wasn't built in a day" Live at TOKYO ARIAKE ARENA 2024』
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 広島県特設サイト
- 「アビが鳴く」特設サイト




