三依村(みよりむら)は、関東地方の北部、栃木県北部の村である。1955年5月5日に藤原町の一部となり、2006年3月20日以後は日光市の一部となっている。

地理

川治温泉と奥会津の間に位置する山村である。山間に位置するので、冬には雪が多い。

  • 湖:五十里湖

歴史

  • 江戸時代には会津藩の領地だった。
  • 明治元年12月7日(1869年1月19日):会津藩が改易となり、領地(三依村の領域)が真岡知県事の管轄となる。
  • 1889年4月1日:村制施行で藤原村の一部となる。
  • 1893年3月18日:藤原村から、上三依や五十里などの地区が分立して、三依村が発足。
  • 1955年5月5日:(旧)藤原町と新設合併し、再び藤原町の一部となる。

村名の由来

日光天領、会津藩領、宇都宮藩領の三つのエリアが隣接していた為に、「三依」の名称が生まれたといわれる。

教育機関

  • 三依小学校
  • 三依中学校

交通

鉄道

  • 中心駅:上三依塩原温泉口駅
  • 野岩鉄道会津鬼怒川線
    • 中三依温泉駅、上三依塩原温泉口駅、男鹿高原駅

道路

  • 国道121号
  • 国道400号

名産

  • そば
    国道121号は「三依そば街道」と呼ばれている。

脚注

関連項目

  • 栃木県の廃止市町村一覧

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