佐久広瀬駅(さくひろせえき)は、長野県南佐久郡南牧村大字広瀬にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である。
駅の標高は1,082mで、JRの駅の中で5番目に高い。
歴史
- 1935年(昭和10年)1月16日:鉄道省小海北線(→小海線)佐久海ノ口駅 - 信濃川上駅間延伸に伴い開業、ただし当駅からは線内各駅および信越本線小諸・上田・長野駅への旅客のみ取扱い(旅客駅)。
- 1935年(昭和10年)11月29日:小海線全通に伴い、旅客を取扱う区間に中央本線小淵沢・上諏訪・岡谷の各駅を追加。
- 1954年(昭和29年)12月1日:旅客の取扱区間の制限解除。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
駅構造
小淵沢方面に向かって右側にある単式ホーム1面1線を有する地上駅である。ホーム上には待合室が設置されている。無人駅。
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 - 59人
- 2009年度 - 35人
- 2010年度 - 36人
- 2011年度 - 30人
駅周辺
駅周辺は人家が少なく、田畑がホーム脇まで迫っている。近くの集落からはやや離れている。
- 千曲川
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■小海線
- 信濃川上駅 - 佐久広瀬駅 - 佐久海ノ口駅
脚注
注釈
出典
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(佐久広瀬駅):JR東日本




