SoftBank 931P(ソフトバンク きゅう さん いち ピー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、ソフトバンクモバイルの第三世代携帯電話 (SoftBank 3G・W-CDMA方式) 端末である。
特徴
2009年夏モデルとして登場した、ソフトバンクモバイル向け4代目VIERAケータイ。
docomo向けのP-07Aとは兄弟機であるため仕様が似ており、背面に2.0インチでワイドQVGAの大型サブディスプレイを搭載している。このサブディスプレイでは、メールを読んだり、撮影した動画などを再生する事ができる。
また、メインカメラには、約811万画素CMOSカメラを搭載。ソフトバンク向けVIERAケータイでは920P以来のLEDフラッシュや新たにLUMIXに搭載されている自動シーン認識(おまかせiA)に対応している。また、前述のサブディスプレイを撮影時のファインダーとして利用し、端末を閉じたままで撮影する事ができる。
ワンセグ関連では、表示コントラストが10000:1に向上したほか、「モバイルWスピード」による表示が、60fpsに向上している。 またP-07Aと同様に9xxPシリーズVIERAケータイとしては平型イヤホンジャックが廃止され、充電・通信コネクタ(外部接続端子)に接続するアダプタが必要となった
主な機能・サービス
歴史
- 2009年5月19日 - ソフトバンクモバイルより発表。
- 2009年7月3日 - 発売開始。
不具合
- 2010年3月31日以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。
- 海外(GSMエリア)でエリア内にも関わらず圏外状態のままとなる場合がある。
- 2010年8月5日以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。
- モバイルSuicaアプリが起動できない場合がある
- 2012年3月27日に以下の不具合を修正するソフトウェアの更新がなされた。
- ネットワークの状況などにより、コンテンツのダウンロードに失敗してしまう場合がある。
関連項目
- ソフトバンクモバイルの端末一覧
- SoftBank 930P - 先代機種
- SoftBank 941P - 後継機種
- P-07A - 兄弟機種
- VIERAケータイ
外部リンク
- SoftBank 931P|SoftBank
- TOP|931P|ソフトバンク商品一覧|携帯電話・PHS|Panasonic
脚注

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